犬は近視だとよく言われています。
これは犬の目の水晶体の厚さが人間の倍ほどもあり、遠くのものにしか焦点を合わすことができないためです。
また、焦点距離を調節する機能も人間より劣っています。
逆に、遠くの動くものを見る能力は優れています。これは運動視が発達しているからです。
犬の遠くのものを見る能力は、止まっている状態のものを識別することの出来る距離は500m、動いているものを識別できる距離は900mという報告もあるそうです。
また、人間より優れているのは視野の広さです。人間は180度、犬は犬種によってばらつきますが200度から250度まで見えると言われています。
さらに犬の視細胞(色を感じる細胞)は人間の10分の1ほどなので色の識別は苦手で白黒で見えていると考えられています。
ただこの説には意見が分かれていて極彩色のパステルカラー程度には認識しているという考えもあるようです。
こうして書き出してみると、やっぱり野生の名残りって多いんだなぁと感じます。
しかし、現在は自然界にはないテレビがあります。 狭い部屋で飼い主がテレビを観ていると、ペットがそばにきて一緒にテレビ画面を見ているって光景はよくあることです。
これはペットにとってダメなことだということはお分かりでしょう。
人間もテレビを観すぎたり、近くで観ると目が悪くなるのですから、犬も同じです。
ましてや、自然の名残りが多く残っている愛玩犬にとって、自然界にはない光は毒というほかありません。
覚えていますか? テレビの光で子供がショックを受け、社会問題になったことを・・・
ペットは大丈夫だと言えますか?
あなたが気付いてないだけで、もしかすると大切なペットは視覚を奪われているかもしれませんよ。
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