数日間で持病の肝臓病が悪化してしまったコザクラインコ。
病院に預かってもらっていた絶対安静のその子を家に連れて帰る条件は、
毎朝の状態報告の電話と点滴の為の通院、そして入院中と同じ30度保温をキープすることでした。
小鳥の病院では30度という徹底した温度管理をする為に保育器が使われています。
体調が悪く食べることができない病鳥の体温低下を防ぐには保温は絶対条件。
小鳥の病院から家に帰る途中の車の中で考えました。
もう時間も遅いから今から揃えられるもので「保温部屋」を作るにはどうすればいいのか。
とりあえずということで思いついたのが、ペットサークルを組み立てて、それを骨組みにして透明のアクリル板で覆ってしまうことでした。
半畳敷きのホットカーペットの上に鳥篭を置いて、サークルとアクリル板、あとは毛布や部屋のエアコンでなんとかなるはず。
遅くまで開いていたペットショップに駆け込んで、ペット用サークルを買いました。
小鳥用のペットヒーターがあればよかったんだけど、そのお店は犬と猫専門。
そのあと閉店間際のホームセンターでアクリル板と温度計を購入。
ペットサークルは、接続部分をずらすことで大きさを変えられます。
鳥篭より一回り大きな囲いを作ってそれにアクリル板を組み合わせました。
上側はアクリル板で蓋をしてから毛布をかけました。
温度計を中に入れて「仮設保温部屋」の完成。
ところが予想外に温度があがりません。
もっとピンポイントで鳥篭の中を温める方法はないかな?
ここでやっとネットで調べることを思いつきました。
そして「電球での保温」を知りました。
っていっても今時裸電球をそのままつけるようなものなんてありません。
そこでスタンドのガラス蓋を外すことにしました。
60Wの電球はかなり熱いので、もちろん直接鳥篭の中には入れることはできません。
サークルの幅を調節しなおして、鳥篭の横に電球を設置してそこからの熱で鳥篭の中が暖まるようにしました。
みるみる鳥篭の中の温度は上昇。
とりあえず成功?
って思ったら、今度は別の問題点が。
眩しくて小鳥が恐がりました。
いつも寝ている場所とは違う隅っこに移動して眩しそうに目を細めて「これ、嫌だぁ!」って訴えてきました。
それによく考えると、もし何かの拍子にサークルが倒れたりして直接電球に接触したら大変なことになります。
再び解体して、スタンドにガラスカバーを取り付けてもう一度作り直しました。
白いすりガラスのカバーをかけると眩しさはかなりましになって、とりあえずこれでOK。
温度もなんとか30℃をキープ。
夜中に何度も温度計をチェックして温度が下がっていれば床暖房をつけて、上がりすぎれば消して。
やっぱり30℃を一定に保つことは無理でした。
次の日大きなペットショップへ行き、小鳥用のセラミック電球のヒーターとサーモスタットを購入。
本来は鳥篭の中に設置するペットヒーター。
でも万が一の火傷を考えて、直接触れられないようにしました。
ペットサークルに設置して鳥篭をギリギリまで近付ける。
そうすれば鳥篭の中も十分暖かくなります。
ひよこ電球用のサーモスタッドを取り付けたので温度が上がりすぎることもなく、とりあえず「保温部屋騒ぎ」は一段落。
もちろんペットサークルにアクリル板を取り付けただけの囲いは隙間だらけ。
ペットヒーターだけでは保温は足りなくて、小さなホットカーペットの上に鳥篭を置きました。
床暖房は一晩中稼動。( ̄∀ ̄;)汗デンキダイガ・・・
そしてその大きな「保温部屋」はリビングの真ん中に。
一番温度変化の少ないのは部屋の真ん中なの仕方がありません。
なんだかすごい状況になったリビング。
でも小鳥の命には換えられません。
小鳥にとっては「恐ろしく眩しい敵」であった、電球がなくなったおかげで、ストレスはかなり緩和されたようでした。
緊急事態ということで保温優先で使用した電球。
保温能力は確かに優れていますが、小鳥の体内リズムを考えるとやはり24時間明るい状態というのは相当なストレスを与えてしまうようです。
餌をしっかり食べられない状態の小鳥の場合は、夜中も真っ暗にするのではなく餌を食べられる程度の明かりはあったほうがいいのですが「スポットライト状態」は人間でも嫌ですもんね。
とりあえずの緊急保温でこのとき使ったもの。
・組み立て式のペットサークル
・アクリル板
・毛布
・球形の電気スタンド
・一人用サイズのホットカーペット
・温度計
病院の開いていない時間に小鳥の具合が悪くなったらまず30℃を目安に保温。
本格的な長期療養にはいろんな問題点も出てきますが、とりあえずの「仮設保温部屋」ならお家にあるものや簡単に手に入るもので作ることができます。
そしてその時の注意点はこれ。
・温度管理が完璧じゃないのでできるだけ温度変化の少ない静かな場所に置く。(これは普段の鳥篭の設置場所も同じですが)
・夜でも真っ暗にはしない。(夜中に餌を食べることができる程度の明かり)
↑に関しては電球を使っていれば明るすぎる(;^_^Aので大丈夫ですね。
そしてできるだけ早くペットショップへ行ってペットヒーターとサーモスタットを購入してあげましょう。
ペットヒーターは明かりの出ないセラミック電球のヒーターがお薦めです。
サーモスタッドはこの時は普通のひよこ電球用のを購入したのですが、誤差が激しいので、爬虫類用のサーモスタットが理想です。
あと、温度計について。
これは普通の温度計ではなく、最高温度と最低温度が表示されるものが便利です。
最高温度と最低温度をチェックすることで、サーモスタットの誤差がわかります。
翌日にペットヒーターとサーモスタットを取り付けたとは言え、今から思えばほんとにお粗末な「保温部屋」。
でもこの「仮設保温部屋」が、このあと私が考えた「究極の保温部屋」への第一歩だったのです。
このアーティクルの元記事はこちらです。
写真入で説明しています。
小鳥の話・仮設の「保温部屋」/「ペット介護・最期のときまで向き合いたい」
http://petkaigo.blog78.fc2.com/blog-entry-32.html
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ペット介護+++最期のときまで向き合いたい+++
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さなかひより
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アーティクルリソース:http://www.viralarticle.com/
セキセイインコを部屋で放すと?
?すぐにフンをするという話もききますが自分の頭や服ならいいですが家具の上やカーテンレールの上などあちこちされたら大変だなと思ってしまいます。やはりリビングなど家具や物が多いところで放すのは危険なのでしょうか。それとも、....