再びの体調悪化で3週間もの入院となった小鳥。
面会に行くたびに見せる寂しそうな様子がかわいそうでなんとか連れて帰りたいと思いました。
幸い容体は落ち着いているので、自宅に帰ることで食欲が戻るならばそれが一番いいということでした。
その代わり30度保温が絶対条件。
冬場に常時30度を保つ温度管理はかなり難しいです。
まして人間と同じリビングで・・・ってなると、リビングの室温そのものをあげるわけにはいきません。
私はいろいろな情報を片っ端から調べました。
その結果いきついたのが温室。
植物用の温室をリビングに置いて、その中に鳥篭ごと入れてしまおうというものです。
ネットでいろいろな温室を調べました。
でも帯に短し襷に長し状態で、小鳥を大きな鳥篭ごと入れる為の温室はなかなか見つかりませんでした。
植物用の温室はビニールで覆われたものとガラスが入ったものがあります。
中でペットヒーターという熱源を使うことを考えると、ビニールのものは避けたいところです。
ガラスのものとなるとサイズ的にやたらと大きいか、背の低いものがほとんどです。
オーダーで作ってもらうことを思いついた時、新たな問題点が。
植物用の温室は「生き物」と熱源を中に入れることを想定して作られていません。
その為小鳥にとっては「有害物質」となるものが素材に使われているのです。
詳しく調べると、私と同じ様に小鳥を植物用の温室に入れて保温したところ、翌朝には死んでいたという事例が数軒出てきました。
金属部分に塗られているオイルなどが、温められることによって有害物質を発生させてしまったということでした。
しっかり拭きとってから小鳥を入れれば・・・とアドバイスも見つけたのですが、それでも危険は0ではありません。
少しでも危険のあることは避けたいので、植物用温室使用は断念せざるを得ませんでした。
そしてその次に思いついたのが爬虫類用のガラスケースです。
大きなイグアナなどの大型爬虫類を入れる為のガラスケースならいいかもしれない!
爬虫類用のものは、ほぼ全面がガラス張りです。
内側から見た時に、箱に入れられているという感覚は最小限ですむはず。
ネットである程度の種類を見てから首都圏でも最大級の爬虫類専門のショップへ向かいました。
実物を見ないと小鳥に向かない点があるかどうかわかりません。
そこでみつけた一番大きなガラスケース。
店員さんにお願いしてサイズを測ってもらうとジャストサイズ!
大きな鳥篭とペットヒーターを入れてちょうど無駄の無い大きさでした。
素材をして使われている物質に危険なものがないかどうかも確認してもらいました。
これで小鳥の命が助かる。
徹底した温度管理をすることができる。
ずっとずっと探していたものにやっといきついた瞬間でした。
ネットで何日も何日も調べたけれど、爬虫類用のガラスケースに鳥篭ごと入れるという方法は出てきませんでした。
自作の保温部屋以外はやはり植物用の温室。
そして「被害」も多数。
体力のない小さな小鳥にはできるだけ危険を近づけたくはありません。
「よく油を拭きとってから小鳥を入れましょう」という言葉に、私は賛成できません。
ふき取りミスがあったら・・・。
もしあなたの小鳥に徹底した温度管理が必要になったならば、迷わず爬虫類用のガラスケースを使うことを考えてください。
植物用温室は危険がいっぱいです。
もともと微妙な温度管理が必要な爬虫類用に作られたものなので、その点でも安心です。
小鳥以外の小動物にも使えます。
神経質な動物にとっては環境を変えないことが一番大事。
病気の時も自分がいつも入っている籠の中が一番なのです。
その籠ごと保温できて、中に入っている動物の視界も遮らず、外から中の様子がよく見えるものとして考えたとき、爬虫類用のガラスケースを越えるものは無いと思います。
このアーティクルの元記事はこちらです。
小鳥の話・爬虫類用ガラスケースでの小鳥の保温/「ペット介護・最期のときまで向き合いたい」
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