人間ドッグにもいろいろあるように、小鳥の健康診断もいろんな種類があります。
小さな小鳥なだけにリスクが大きくなる検査もあるから、先生と相談しながら必要に応じた検査をしてもらうことが大切。
前述したように一般的な身体検査としては、体重測定、触診・視診による肥満度や削痩度、嘴や爪の状態、羽毛の状態、呼吸の様子のチェックや、心音の聴診など。
身体検査以外にはそ嚢検査、糞便検査、血液検査、レントゲン検査、難しいところでは特殊な病原体検査やDNA検査なども。
体重測定では1グラム単位で正確な体重を量り、そのあと栄養状態のチェック。
栄養状態は胸骨の両側の筋肉の様子や、首や胸、わき腹、お腹、腰の脂肪や皮下脂肪の量を見ることでわかる。
脂肪が付くところは人間と同じですね。(笑)
これは飼い主が家庭でもできることだから、毎日の体重測定とあわせて時々チェックしてみるといいです。
嘴や爪の状態。
嘴や爪に症状が出る病気はたくさんあります。
私のコザクラインコの場合も嘴がよく伸びるなぁって思ってたら、それは爪にできてた小さな出血斑(人間で言えば蜘蛛状血管腫というのにあたるらしい:人間Dr.談)と合わせて肝臓障害の症状の一つでした。
羽毛の状態。
毛引きや変色は素人目にもわかるけれど、羽根が細くなっていたり先がバラバラになっていたり、一本だけ長くなっていたり等の細かい症状は見逃してしまいがち。
これは内臓の病気やウイルス性の病気の症状だったりする。
コザクラインコも後々になって、一本だけ長く伸びる羽根が生えたり、太かった羽根が細くバラバラとした羽根に変わってきたりという肝臓障害の症状が羽根にも現れました。
羽毛をたてて丸くなっている状態も注意が必要。
体温が低下すると小鳥は膨羽するけど、単に寒さや睡眠時でそうなっているのか、常に膨羽しているのかどうかで、病的なものかどうかの判断をしなければなりません。
呼吸の様子や心音の聴診は人間や他の動物と同じ。
これまた初めて見たらびっくりする小さな聴診器です。
そ嚢検査では器具を直接そ嚢に入れて、内容物の状態を調べます。
そ嚢内の炎症や細菌、寄生虫等のチェックです。
糞便検査では健康状態や病原体、寄生虫の有無を調べます。
一般的な検査はこのあたりまで。
私のコザクラインコの場合は肝臓疾患が疑われた為、レントゲン検査も行いました。
血液検査をすることでより詳しい肝機能状態を知ることができるんだけど、この時はまだリスクを考えてそこまではしませんでした。
小鳥は血液採取の際にショック死する可能性が0ではないということでリスクがあるという表現を使ったけれど、先生によればその確率は1/1000以下で、投薬の副作用の確率より低いらしい。
ちなみに数年後、血液検査をしてもらったけれど、肝臓障害があると血が止まりにくいこともあるというリスクまで加わっていたにもかかわらず、何の問題も無く終えることができました。
このアーティクルの元記事のリンクは以下です。
小鳥の話・健康診断の内容/ペット介護・最期のときまで向き合いたい
http://petkaigo.blog78.fc2.com/blog-entry-17.html
アーティクルリソース:http://www.viralarticle.com/
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